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遠い夜明け / AKIRA - 2007-12-21 23:56:08
師走は忙しいと毎年思うが、今年はさらにすごい。
が、その忙しさが幸せだ。
今年があと10日を切ろうとしていることに驚く。
12月は2日の安曇川文芸ライブを皮切りに、すごい速度で進んだ。ほとんど音楽してた。音楽以外は食べるか寝るかお風呂はいるか車運転してるかみたいな日々だった。
今週はライブの傍ら忘年会的なものが相次ぎ、ちょっくらお酒もあおったりプライベートな語らいを交わす時間もあったりで、久しぶりに風邪に罹患(おそらくクラブウォーターで拾った)したものの、精神的にゆったりした時間を過ごした。
前に、どない屋で円ちゃんメグさんから貸してもらった「遠い夜明け」という映画(注:南アフリカのアパルトヘイトの実態をすこぶるダイレクトに提示する映画。見たが、かなりショッキングだった。が、なるべく多くの人に見てほしい映画。形は違えど、世界中の差別はこうして作られ、今も意図的に残されている気がする。人間世界がいかに不条理で、いかに愚かしい一面を持っているかがよく分かる。)の小説を、いつもライブを見に来てくれるようこちゃんから貸してもらった。今週の打ち上げ1号は、新婚ほやほやのひかるちゃん&ようこちゃん邸であったのだが、ようこちゃんが南アフリカに魅せられた話から、私が絡むとどうしてもこの話になるのは仕方ない。ようこちゃんも実際南アフリカに行って(学生時代にしばらく滞在したらしい)、色々見て色々感じたそうだ。ソウェトの写真を撮り歩いたという。
「アパルトヘイトなんて、まだまだあるよ〜。その土地に行けば肌で感じる。すごく悔しいな。ただ「わたし」と「あなた」だけでいいのになあ。何で差別なんかするんやろう。本当に悔しい。」
その日女性は私とようこちゃんと歌友のモツと3人だったが、ワインを片っ端から片付けてやいのやいの言っている男性陣(ひかるちゃん、のもちゃん、演劇をやってるこうりくん)を放置し(笑)、3人でやたら熱い話をした。
日本に残ってる差別の話もした。前にじゅんきやひょんすがウチん家に来た時にもその話で沸騰していたが、やっぱりこの話になると憤懣やるかたない気持ちになる。
「私」にとっての普通と「あなた」にとっての普通。十人いれば十人とも違う。風土が違えば環境が違い、環境が違えば文化も違う。それが当たり前だ。どこにでもいい人がいれば悪い人もいる。それを一定の枠で十把一絡げに「いい集団」、「悪い集団」に分けられるはずがない。絶対そんなことは出来るはずがないのだ。
確かに、私にだって嫌いな人はいる。それは人間性の問題だ。
でも、そういう人にも何とかいい面を見出そうと努力はする。
歩み寄れなければ干渉しなければいいのだ。もしくは「子育てってこんなかんじやろうな。」と思いながら付き合えば、別段苦にもならない。
肝心なのは「私」と「あなた」の魂をどこまで交し合えるかだ。
それだけでいいのだ。
そんな考えを共有できるのは、素敵なことだ。
キンキンに冷えたベランダで、女性チームはホットな魂を分け合った。ようこちゃんの料理も温かかったが、こんな時間がとっても温かかった。
で、それ以来合間を縫って「遠い夜明け」を読んで、今日読み終えた。やっぱ悔しいな。でも、南アフリカを愛し、南アフリカに殺された黒人達の魂は永遠に生き続ける。私の中に。
実は[I DO HOPE.]5曲目の「Strange Fruits」は、南アフリカ出身女性3人組ポップユニットの[SHIKISHA]を聴いて、感銘を受けて作った曲。しかも、何も知らずたまたま「南アフリカ」、「ダンス」、「ユニット」の3語に興味を持ちブックオフで300円で買った1枚。ま〜300円やしハズレでもいいか〜、ってノリで買った。
にもかかわらず、これは強烈だった!!
ピストルズのカバーをユーロビートでやってたりする。ほとんどがズールー語の歌だが、土の匂いをしっかり残しつつ西洋音楽をセンスよく融和させていることにぶっ飛んだ。
特にショッキングだったのはアルバム後半に登場する曲。
ソウェト蜂起を歌った曲や、ズールー族の苦難の歴史を歌った曲は、哀調を帯びながらも朗らかに、高らかに歌い上げられていた。なんとも誇り高い魂の歌だった。
泣いた。たかが300円のアルバムに。
私は世界の実情を直接この目で見てないが、こうなったら素敵という想像で曲を書き上げた。
私たちは穢れを知らぬ種として生まれた。
私はたまたま黄色い種だった。君は赤、彼女は茶色、彼は白、全部たまたま。
虹は七色だから、誰もが美しいと思いながらシャッターを切り、歌にし、絵を描き、詩にする。七色だから感動するのだ。
もし虹が白一色や黄色一色だったら?実につまらない。
世界はいろんな色で出来ている。色んな景色、色んな言葉、色んな文化。だからこんなにも美しい。
うわ、長い!!!
が、その忙しさが幸せだ。
今年があと10日を切ろうとしていることに驚く。
12月は2日の安曇川文芸ライブを皮切りに、すごい速度で進んだ。ほとんど音楽してた。音楽以外は食べるか寝るかお風呂はいるか車運転してるかみたいな日々だった。
今週はライブの傍ら忘年会的なものが相次ぎ、ちょっくらお酒もあおったりプライベートな語らいを交わす時間もあったりで、久しぶりに風邪に罹患(おそらくクラブウォーターで拾った)したものの、精神的にゆったりした時間を過ごした。
前に、どない屋で円ちゃんメグさんから貸してもらった「遠い夜明け」という映画(注:南アフリカのアパルトヘイトの実態をすこぶるダイレクトに提示する映画。見たが、かなりショッキングだった。が、なるべく多くの人に見てほしい映画。形は違えど、世界中の差別はこうして作られ、今も意図的に残されている気がする。人間世界がいかに不条理で、いかに愚かしい一面を持っているかがよく分かる。)の小説を、いつもライブを見に来てくれるようこちゃんから貸してもらった。今週の打ち上げ1号は、新婚ほやほやのひかるちゃん&ようこちゃん邸であったのだが、ようこちゃんが南アフリカに魅せられた話から、私が絡むとどうしてもこの話になるのは仕方ない。ようこちゃんも実際南アフリカに行って(学生時代にしばらく滞在したらしい)、色々見て色々感じたそうだ。ソウェトの写真を撮り歩いたという。
「アパルトヘイトなんて、まだまだあるよ〜。その土地に行けば肌で感じる。すごく悔しいな。ただ「わたし」と「あなた」だけでいいのになあ。何で差別なんかするんやろう。本当に悔しい。」
その日女性は私とようこちゃんと歌友のモツと3人だったが、ワインを片っ端から片付けてやいのやいの言っている男性陣(ひかるちゃん、のもちゃん、演劇をやってるこうりくん)を放置し(笑)、3人でやたら熱い話をした。
日本に残ってる差別の話もした。前にじゅんきやひょんすがウチん家に来た時にもその話で沸騰していたが、やっぱりこの話になると憤懣やるかたない気持ちになる。
「私」にとっての普通と「あなた」にとっての普通。十人いれば十人とも違う。風土が違えば環境が違い、環境が違えば文化も違う。それが当たり前だ。どこにでもいい人がいれば悪い人もいる。それを一定の枠で十把一絡げに「いい集団」、「悪い集団」に分けられるはずがない。絶対そんなことは出来るはずがないのだ。
確かに、私にだって嫌いな人はいる。それは人間性の問題だ。
でも、そういう人にも何とかいい面を見出そうと努力はする。
歩み寄れなければ干渉しなければいいのだ。もしくは「子育てってこんなかんじやろうな。」と思いながら付き合えば、別段苦にもならない。
肝心なのは「私」と「あなた」の魂をどこまで交し合えるかだ。
それだけでいいのだ。
そんな考えを共有できるのは、素敵なことだ。
キンキンに冷えたベランダで、女性チームはホットな魂を分け合った。ようこちゃんの料理も温かかったが、こんな時間がとっても温かかった。
で、それ以来合間を縫って「遠い夜明け」を読んで、今日読み終えた。やっぱ悔しいな。でも、南アフリカを愛し、南アフリカに殺された黒人達の魂は永遠に生き続ける。私の中に。
実は[I DO HOPE.]5曲目の「Strange Fruits」は、南アフリカ出身女性3人組ポップユニットの[SHIKISHA]を聴いて、感銘を受けて作った曲。しかも、何も知らずたまたま「南アフリカ」、「ダンス」、「ユニット」の3語に興味を持ちブックオフで300円で買った1枚。ま〜300円やしハズレでもいいか〜、ってノリで買った。
にもかかわらず、これは強烈だった!!
ピストルズのカバーをユーロビートでやってたりする。ほとんどがズールー語の歌だが、土の匂いをしっかり残しつつ西洋音楽をセンスよく融和させていることにぶっ飛んだ。
特にショッキングだったのはアルバム後半に登場する曲。
ソウェト蜂起を歌った曲や、ズールー族の苦難の歴史を歌った曲は、哀調を帯びながらも朗らかに、高らかに歌い上げられていた。なんとも誇り高い魂の歌だった。
泣いた。たかが300円のアルバムに。
私は世界の実情を直接この目で見てないが、こうなったら素敵という想像で曲を書き上げた。
私たちは穢れを知らぬ種として生まれた。
私はたまたま黄色い種だった。君は赤、彼女は茶色、彼は白、全部たまたま。
虹は七色だから、誰もが美しいと思いながらシャッターを切り、歌にし、絵を描き、詩にする。七色だから感動するのだ。
もし虹が白一色や黄色一色だったら?実につまらない。
世界はいろんな色で出来ている。色んな景色、色んな言葉、色んな文化。だからこんなにも美しい。
うわ、長い!!!
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土山寺院 - 「憎しみを込めて人を蹴落としたり、罵倒したりするのは復讐か喧嘩。何の憎しみもなく人を傷つけるのは差別やいじめ。
だから私たちは何のためらいもなく人を傷つけることが出来る。自分はそんな人間なんだと自覚する。人を傷つけたくないし、自分が傷つくのも嫌だ。自分一人幸せになんかなれない。
大切なことは自らの言葉や行動に責任をもつこと。自分以外の価値観を理解すること。人から学ぶこと。
そんなことを伝えていきたい。
ひょんすの言う『地球人』という言葉。とてもうれしく感じた。今度みんなでゆっくりと語ろうね。」-2007-12-27 16:56:07








